綺麗なお口で何でも良く咬んで食事を楽しむ生活(口腔健康管理)は、健康寿命の延伸に繋がります。

竜ケ崎市馴馬町596   8時~12時 14時~18時 木日祝休診 予約制    


 ☎
0297-62-0707

要介護者の摂食・機能とQOL

要介護者の摂食・機能とQOL

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2015.1.25(日)要介護高齢者の摂食・機能に関する講演会が開催されました

講師:日本大学歯学部 摂食機能療法学講座  植田耕一郎 教授
主催:茨城県歯科医師会、日立歯科医師会
場所:ホテル天地閣(日立)

超高齢社会に突入した本邦において、「食べることは生きること」と言われるように、摂食嚥下機能を維持(増進)すること=生活の質を維持(増進)することが明らかになりつつあります。
団塊世代の皆さんが後期高齢者世代となる2025年まであと10年。この分野の第一人者のお一人である植田教授の講演を聴講しました。医療/介護職をはじめ多くの市民で会場は満員で、食べる機能に障害や悩みを持つ人が大勢いて、この分野を充実させる必要性を実感しました。

印象深かったキーワードは以下の通りでした。

口腔ケア(口腔を通じた生活のケア)により、食事をより美味しくさせることが出来る。唾液分泌を促進する効果も。

義歯の使用は失われた形態を回復するだけでなく、廃用萎縮防止、意識覚醒(脳刺激)、嚥下訓練に繋がる。

リハビリテーションの到達目標:ADL(整容行為)の確立(不足点は専門家が支援)

参考図書:講談社 長生きは「唾液」で決まる!
口ストレッチで全身が健康になる
植田耕一郎著 2014年7月発行 800円

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